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2024.06.30
【後編:インタビュー】地元足柄へのUターン・起業の理由と、今後のワクワクとは?

|金太郎ゆかりの「夕日の滝」にダイブ!?
2024年5月19日(日)、サウナ×交流で「あしがら地域」の魅力を伝えるため、イベンターの加藤雅大さんをはじめ、RICOHさん・JSAさん主催のイベント「たきとさうな。」が開催!
柔らかい陽射しが、木々の葉をそっと包み込む5月中旬。神奈川県西部の南足柄市のパワースポットの1つ、「夕日の滝」で、ちょっとかわったイベントが開催されました。
それが「たきとさうな。」です。
サウナ専用のテントを滝のそばに設置し、神秘的な滝を水風呂にしてしまうという恐れ多くも魅力的なイベントで、都内などから約150人のサウナ好きが訪れました。
イベントを主催したのは、株式会社アフリクションの代表である加藤雅大(かとうまさひろ)さんです。イベンターとして、広くこの地域を知り、案内する加藤さんに、「テントサウナって?」、「あしがら地域って何があるの?」など、サウナとこの地域が持つ魅力についてお聞きしました。
|この記事に登場する人
インタビュアー

平井 明日菜(Hirai Asuna)
ライター
高校教員を経て、フリーライターとなる。
2020年より神奈川県小田原市に移り住み、地元(国府津)をこよなく愛す。
主な著書に『しんかいでサンドイッチ「しんかい6500」支援母船、「よこすか」の食卓”私の大学”テキスト版』がある。
インタビュイー

加藤雅大(Kato Masahiro)
株式会社アフリクション 代表取締役
生まれも暮らしも、神奈川県南足柄市
東京生活15年を経て地元足柄にUターン。
「地方に『愉しい』をふやす。」をコンセプトに、株式会社アフリクションを設立。
|「この地域には何もない」と思われがちな地方。なぜUターンし、起業したのですか?

僕は、子どもが生まれたこともあって、7年前に東京から地元足柄にUターンしました。
そうしたら、不思議なことにこれまでそんなに好きではなかった地元が急に、「いいところなんじゃないの」って思えるようになったんですよね。
きれいな森があって、土に匂いがして、ちょっと車を走らせれば海もある。
でも、地元の人はみんな「ここには何もない」と諦めている感じがしていて……それが今ではちょっと嫌ですね。
自分が生まれ育った地域が廃れていくのは悲しいし、それなら何かやってやるって感じはじめた事業ですが、やっていくうちに魅力ある人やものが多いなと自分でも気が付きました。
例えば、今回のイベントを開催した「夕日の滝」は、まだまだ知名度がなく、有名な観光地とはお世辞でもいえないんです。
でも、ここでテントサウナを経験した多くの人は、良さがわかり、リピーターになってくれます。
もっと多くの人にこの場所を知ってもらいたいですし、あしがら地域の自然をぞんぶんに愉しんでほしいと思っています。
|今後はどのような事業やイベントを考えていますか?

足柄は魅力があって、人を呼べるに足りる場所だと確信しています。
いま企画中なのは、「足柄での企業研修・レクレーション」です。
足柄は、今まではコンテンツが用意されていないから、知らなかっただけなんです。
そもそも僕は、「地域」とひとくちに言ったとき、割と大きな面積でとらえるようにしていて、南足柄、小田原、山北、開成、大井、松田、中井、箱根、湯河原、真鶴などと市区町村で呼ばずに、ざっくり「あしがら地域」という言い方をしています。
そうしたら、南足柄市のお隣の静岡県小山町や御殿場市も「あしがら地域」なんです。行政単位で分けたら違うんですけど、「あしがら地域」としたら同じ文化圏でつながれるんですね。
今回のイベントでは、サウナというものをツールにして、「あしがら地域」に出会ってもらうものでした。
いっけん、「点」に見えるようなイベントですが、今後は、「あしがら地域」をぐるっとまわって点と点が繋がって円になるような、そういうイベントや企業研修を増やしていこうと思いっています。
例えば、お寺に宿泊して説法を聞くような座禅体験であったり、農業体験、登山、ヨガ、海もあるのでダイビングに釣りやSUPなど、「あしがら地域」には海・山・川と魅力ある自然が豊富なので、いろいろな遊び方をご案内して、みなさんを満足させる自信があります!
この地域で愉しいこと・愉しい人を増やして、地域を盛り上げたいと思っています。
足柄で、みなさんにお会いできることを愉しみにしています。

【前編:インタビュー】サウナイベント「たきとさうな。」開催の背景と、足柄への想いを聞く
https://afrection.co.jp/news/20240626
「 たきとさうな。 」イベントサイトはこちら
https://afrection.co.jp/case/20240520